AIやIoTの技術者を輩出
- #ソリューション
- #育成・教育
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FEATURE 01地域貢献とエンジニアの学びの場を両立させた施設を開設
オープンアップグループでは、岩手県滝沢市で「オープンアップラボ滝沢」を運営しています。当社グループに所属するエンジニアの中から選ばれた数人が所属し、滝沢市をはじめ、当社グループが関わる地域の社会課題の解決に挑んでいます。地域貢献プロジェクトであるのと同時に、課題解決を通じてエンジニアに学びの機会を提供する場でもあります。
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FEATURE 02地域の課題解決を目指しながら学習に専念できる
オープンアップラボ滝沢に所属するエンジニアは、自ら学習事項を選択できます。1期生はその多くがAIやプログラミングを学びました。また、地域の課題解決を目指しながら学ぶため、実践の機会があります。知識や技術を得るだけでなく、それらを使って実際に装置を作ったり動かしたりすることで、より現場に近い実践的な学びを得られます。
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FEATURE 03地域住民との触れ合いで人間力もアップ
地域の皆様と触れ合う機会も多く設けています。1期生の中には地域の方を対象としたセミナーで講師を務めた方もいらっしゃいます。豊かな自然の中で、人とのコミュニケーションや地域活性化についても学べます。
腰を据えてAIを学び直すために、オープンアップラボ滝沢に参画しました。教材を読んだり、テストデータを使ってプロダクトを動かしたりして、働きながら独学で学んでいる方も多いと思います。しかし、テストデータではうまくいくのが当然で、個人の学習では「動いたけれど使えるかどうか分からない」ところで止まってしまいます。
私の場合、ラボで大学と共同で「畑の作物を荒らす野生動物をAIで検知するシステム」を作り、実物のデータを使いながら学ばせてもらえました。今後は身につけたAI技術の腕を磨き、さまざまなシステム開発に携わっていきたいです。
データサイエンスに携われる現場で働きながらスキルを身につけたいという希望があったのですが、現場が見つからない状況でした。そのタイミングでラボの募集が出ていて、すぐさま応募しました。
結果、AIを使ううえで不可欠な「Python」というプログラミング言語を学べました。学習に専念させてもらえてスキルアップできたのはとてもありがたかったです。これまで持っていた製造現場におけるエンジニアリング技術に、AI知識、プログラミングスキルを加えられたので、希少性の高いエンジニア人材に近づけたかなと思っています。