当社では、小中学生を対象とした<ロボットプログラミングと自然>を両体験するワークショップ「ロボサバ in HIROSHIMA」(以下、WS)を、広島県にて初開催いたしました。 全5日間のWSは、自作ロボットをプログラミングで動かしてものづくりの楽しさに触れ、三段峡[特別名勝の峡谷]や、江田島[広島湾の島]を舞台に、自然の大切さを学ぶ機会を融合したのが特徴です。
概要
内容 : 自作ロボットプログラミングと、海・山の自然体験学習
日程 : 全5回(2022年6月~7月)
会場 : 三段峡ホテル、江田島市能美市民センター、イノベーション・ハブ・ひろしまCamps
対象 : 広島県在住の小中学生16名(のべ6家族、24名)
ロボットプログラミングでは、半田付けなどで自作した六足ロボットにミニコンピューターでコマンド入力し、そのロボットを動かす学びを進めました。最終日にはコース上に指定されたルートを攻略する大会(ロボサバ大会)を開催。
また三段峡では、植物や川に関するクエスト学習や手づかみした川魚での食育。江田島では、ビーチクリーン活動とSUP体験を通じて水難事故予防の学びを行いました。
このWSは、STEAM教育の要素を含みながら子供の豊かな発想や行動を進めると共に、地域のNPO・一般社団法人・大学生と連携して地域社会の活性化や域学連携に寄与する特徴があり、人材育成や地域課題等に取り組む複数ステークホルダーとの協同が実現したプロジェクトです。今後も全国の地方自治体やNPOなどと連携した社会貢献のプロジェクト展開を進めていきます。
【このWSのステークホルダー】
PCN仙台(ロボサバ運営)/NPO法人三段峡・太田川流域研究会/一般社団法人フウド/広島大学・広島修道大学の学生/ICHI COMMONS株式会社/一般社団法人地域ブランドプロデューサー協会
当社グループは、事業活動のみならず事業活動以外でのコミュニティとの関わりにおいても、パーパス「幸せな仕事を通じて ひとりひとりの可能性をひらく社会に」の観点を重視し、地域、社会に貢献する活動を積極的に推進します。特に、人や組織の様々な可能性の拡大と機会作りに関わる支援や協同活動を重視しており、地方自治体、NGOやNPOなどの多様なステークホルダーとより良い社会に向けた実現に取り組んでいます。