Engineer Interviewエンジニアインタビュー
株式会社アクシス・クリエイト
ITエンジニア 松山慎吾さん
松山さんは、ITエンジニアになる前、役者として活動していました。全国の小中学校で様々な演目を公演していたそうです。しかし、恋人との将来を考えた時に「安定した仕事に就きたい!」と一念発起。将来性が高いと判断したITエンジニアの仕事にチャレンジすることを決めました。当然、ITのことなど何もわからないところからのスタートでしたが、AXCの研修で"人間力"を上げて、ITエンジニアとして活躍しました。現在は同社の営業として、次の"可能性のとびら"をひらこうとしています。
※株式会社アクシス・クリエイトは未経験でも安心してITエンジニアを目指せる環境を整備するだけでなく、ITエンジニアに不可欠な周囲との連携、気配りや思いやりといった、人間力の強化にも力を注いでいます。
エンジニアインタビューについて
オープンアップグループで今までに経験のない「扉(可能性)」にチャレンジし、キャリアを切り開いた人、『オープンアッパー』を紹介します。
Q. 研修を受けて、ご自身で具体的にどのようなところが変わったと思いますか?
「人への接し方」が大きく変わりました。
元来、私、人間が大嫌いなタイプでして...(笑)。一緒に研修を受けていた同期のことも馬鹿にしているところがありましたし、「稼ぐ手段でITエンジニアを選んだだけだ」と斜に構えていました。そのため、はじめは同期とも一歩引いて関わらない、というスタンスを貫いていました。しかし、研修中に受ける面談で、このスタンスが180度変わりました。最終的に同期に働きかけたり連携したり、積極的に関われるようになりました。今ではこの時の同期が定期的に飲みに行く大切な仲間です。
Q. 人への接し方が変わることはITエンジニアにとってどのようなプラスになるのでしょうか?
周囲としっかりコミュニケーションが取れるようになることで、業務がやりやすくなります。
現実問題、「研修を受けた」といっても未経験である以上、現場に入ってすぐに一人前のITエンジニアのレベルに達することはできません。
そうなってくると、一番に役立つのはコミュニケーションの取り方やホスピタリティなど、"人間力"の部分です。もし研修でここを底上げしてもらっていなかったら、現場でも聞きたいことが聞けなかったり、人間関係のトラブルを起こしたりしていたかもしれません。私がエンジニアとして評価していただけたのは、人への接し方を変えたからこそだと思っています。
本当に『変わることができてよかった』と思っています。
Q. 他人との接し方が180度変わったのは、研修中のどのような場面がきっかけだったのでしょうか?
社長と研修講師が実施してくれた面談で、「安心して働ける」ということを実感させていただけたことがきっかけで変わることができました。
私の場合、面談が特例で、本来30分のところ3時間かかってしまいました(笑)。研修中どのようなポイントを見られていたのかわからないのですが、『話す相手によってうまく仮面を付け替えて、自分の素を隠してなるべく関わらないようにしている』ということをしっかり見抜かれていました。
そして「仮面は一回とってしまえば、楽になるから大丈夫だよ」と言っていただけて、肩の力が抜けました。最後、社長から「会社のみんなでサポートしますから。必ず仮面をはずした素の松山さんでも、安心して自分らしく働けるような現場に行けるようにしますから」と言っていただき、気が付いたらぼろ泣きしていました。 そして、それまではあることないことを適当に話して他人と関わらずに済むようにするタイプでしたが、「素の自分でもいいのか」「かっこつけず正直に、思いやりも表現していこう」と思い直しました。
この面談以降、相手のことを考えながら、思うことを率直に伝えられるようになりました。
Q. 仕事で、"人間力"が役に立った場面はありますか?
「何でもやりますから声をかけてください!ただし、私はわからないことはわからないと正直に言うので教えてください」と言えるようになったことで、信頼を得ることができました。
以前の自分であれば、仮面をつけてこんなオープンな言い方、振る舞いは出来なかったと思います。なんなら知ったかぶり、できるふりをしてしまっていたかもしれません。「素の自分を見せられるようになった」ということが私にとっては「安心して働く」ことにつながりました。
Q. ITに関してはどのようなことを学んだのでしょうか?
1ヶ月でITの知識をしっかり学びました。
実際ITエンジニアとして働いた今、「そこまで参画後のことを考えていてくれていたのか!」と思います。
実機も触らせてもらえて、構造も理解できたのでとてもありがたかったです。さらに、同期と協力が不可欠な課題もあり、実際の現場に近い環境でした。
「それでも未経験は苦労するでしょ」と思われるかもしれませんが、実際未経験で現場に入ってみると"知っている""触ったことがある"というだけで全然違いましたね。 現場が「運用監視」から「コールセンター」に変わった時も、電話応対の練習もしたなとか、設計構築も講義でやったなとか、思い出すことができて慌てずに対処ができました。
Q. 2023年の7月からはアクシス・クリエイトの営業として働いているそうですね。同じ未経験でITの現場に入る後輩エンジニアの皆さんに伝えていることはありますか?
「できないことはできない」「わからないことはわからない」と言える環境を作りましょう!と伝えています。
正直に状況を伝えられる環境を作ると、現場での信頼を勝ち得ることができますから、どんどん働きやすくなっていきます。また、聞く機会が増えるということは、上の人と仲良くなる、ということでもあります。お互い話しかけやすくなりますから、楽しく働けるようになっていくと思います。気心が知れると指示する方もできることとできないことを判断してくださるので、効率も上がります。カッコつけずに最初に環境を作ってほしいです。
Q. 仕事で、"人間力"が役に立った場面はありますか?
「できないことはできない」「わからないことはわからない」と言える環境を作りましょう!と伝えています。 正直に状況を伝えられる環境を作ると、現場での信頼を勝ち得ることができますから、どんどん働きやすくなっていきます。また、聞く機会が増えるということは、上の人と仲良くなる、ということでもあります。お互い話しかけやすくなりますから、楽しく働けるようになっていくと思います。気心が知れると指示する方もできることとできないことを判断してくださるので、効率も上がります。カッコつけずに最初に環境を作ってほしいです。
※当社グループは、今後もエンジニアの皆さんに『オープンアッパー』になってもらえるよう、サポートしてまいります。