Engineer Interviewエンジニアインタビュー株式会社オープンアップITエンジニア
クラウドエンジニア 吉田 岳志さん
何でもまずはやってみる
アクティブに動くことで未来が広がる
吉田さんは専門学校卒業後、飲食店でアルバイトをしながらバンド活動に打ち込んでいました。20代最後に「本気で資格を取ろう!」と決意し、オープンアップITエンジニアに入社。IT基礎研修でLPIC(L1)の101を取得し、102も配属後に取得しました。10ヶ月間の運用監視業務を経験し、IT高度研修後はAzure案件に着任。現在はAzureのネットワーク構築業務をやり遂げ、配属先で頼られる存在として活躍中です。
※オープンアップITエンジニアは、充実した教育・研修制度を強みとしています。 「未経験からITエンジニアを目指せる」研修制度は、求職者にとって大きな魅力となっています。 ITエンジニア不足が深刻な問題となりつつある日本において、未経験者の育成は社会貢献性の高い事業でもあります。
エンジニアインタビューについて
オープンアップグループで今までに経験のない「扉(可能性)」にチャレンジし、キャリアを切り開いた人、『オープンアッパー』を紹介します。
Q. オープンアップITエンジニアに入ろうと思ったきっかけを教えてください
28歳の時に入社をしたのですが、今後の人生や結婚なども考えたら年齢的に「後が無い」と感じたことがきっかけでしょうか。20代という若さ が失われる年齢に近づいていくにつれて、手に職をつけたいと思うようになりました。あとは安定した仕事について心に余裕を持つことで、もっと色々なことにチャレンジしていけるのではないかと考えたのも大きいですね。自分の心身の安定と収入をうまく活用していきたいと思うようになりました。
Q. 研修のお話を聞かせてください。クラウドサーバー研修はいかがでしたか?
タイピングすらまともに打てない状態からのスタートでした。そこから必死になって毎日タイピングの練習をして何とか習得しながら、クラウドサーバー研修に臨みました。そんな状態からのスタートでしたが、コマンドを打って何か結果が返ってくるということが楽しくて、そこまで苦ではなかったです。ただ研修も後半になってくると覚えるコマンドやオプションが多くなってきて、さすがに頭に入りきらないと思い、休日も使って覚えていくようにしていました。
Q. 初めての配属先についてお聞かせいただけますか?
簡単な手順書に沿って作業をしていく運用保守のお仕事でした。文字通りの運用保守を頭からつま先まで丁寧にやるオペレーターとしての仕事 で、頭を使って構築するような仕事と違い、テキストをコピーペーストするような本当に地味で地道な作業だったんですが、こうした基礎を学ばせていただいたことは本当に良い経験になったと思っています。この頃に「Tera Term」というアプリを使って面倒なコード行をマクロ化するという経験をしたのですが、1時間半から2時間かかっていた作業が5分で収まり、新しい技術を知ることでこんなに面白いことが起こるのかと興奮したことを覚えています。
Q. 現在のお仕事についてお聞かせください
社内のオンプレとクラウドをつなぐエクスプレスルートという専用線接続があるんですが、その専用線接続を使った上でクラウド側をハブアン ドスポーク構成にしてほしいという依頼を受けまして、上司を含め誰もやったことがないという難しい案件でしたが、いろんな人に助けてもらいながら結果として2週間で作成しました。これをきっかけに今では何でも任せてもらえるようになり、仕事が楽しいと思えるようになりました。
Q. ご自身の経歴をどう思われますか?
ラッキーだと思っています。何もわからない段階から手順書を見て作業をして、運用保守から開発もやってこれて今に至ると考えれば、とてもきれいにステップアップできているのではないでしょうか。自分の性格なのか、「やってみない?」って言われたら面白そうと感じて「まずはやってみよう」となる。せっかく色々な現場を経験させてもらっているので、ダラダラとやっていきたくない。"面白いと思うんだったら全部やってみようぜ"というのがいつも自分の中にあります。
Q. 最後に、吉田さんにとって「未経験からエンジニアを目指す」とは?
とにかく自分で何かちょっとでも興味があったらまずやってみることですね。それが面白くても面白くなくても。人生も仕事も同じで、経験を 積んでいくうちに自分が本当に面白いものが必ず見つかると思うので、アクティブに動くということを忘れちゃいけないなと思います。
※当社グループは、今後もエンジニアの皆さんに『オープンアッパー』になってもらえるよう、サポートしてまいります。