Engineer Interviewエンジニアインタビュー
株式会社オープンアップITエンジニア
eラーニング講師 小柳 宏典さん
常に挑戦していく姿勢が
未来の自分に繋がる
小柳さんは外国語学部スペイン語学科を卒業後、物流会社に就職しました。その後アメリカへ留学し帰国後、SES企業に就職し、未経験からインフラエンジニアとしてキャリアを積み、プロジェクトリーダーを務めるまでに至りました。日本語教師を経て、オープンアップITエンジニア人材開発部にてOJT教育を担当しています。今回はeラーニング講師に着任し、自身の経験を活かして未経験からチャレンジする若手エンジニアの育成に注力しています。
※オープンアップITエンジニアは、充実した教育・研修制度を強みとしています。 「未経験からITエンジニアを目指せる」研修制度は、求職者にとって大きな魅力となっています。 ITエンジニア不足が深刻な問題となりつつある日本において、未経験者の育成は社会貢献性の高い事業でもあります。
エンジニアインタビューについて
オープンアップグループで今までに経験のない「扉(可能性)」にチャレンジし、キャリアを切り開いた人、『オープンアッパー』を紹介します。
Q. ITの道に進もうと思ったのはなぜですか
留学から帰国した当時、語学以外にも手に職を付けたいと思っていたのですが、その頃ちょうどITという言葉が世の中に出始めた時期で、「ちょっと勉強してみようかな」と思ったことがきっかけです。
Q. 初めはどのようなお仕事でしたか
一番初めはキッティング作業でした。スイッチの筐体を開梱から梱包まで一通り携わる業務なのですが、作業指示書や現場の責任者の指示で進めて行くので、ネットワークがどういうものか全く理解していなくても作業を進めて行くことができました。「あ、ネットワークってこういうものなのかな」ということが少しだけ掴めた現場でしたね。こちらは2ヶ月ほど従事していました。
Q. 3番目の現場がネットワーク・サーバの構築支援業務ということで、お仕事のレベルが上がりましたが、実際にはどのようなお仕事でしたか
オープンアップITエンジニアの基準でいうところのレベル2に相当します。まず、社内のネットワーク構成図を作成するところから始まり、その後に社内システムの構築をいきなり一人で任されました。まだその時点でネットワーク機器もサーバも触ったことがなく手順書もなかったので、Googleでひたすら検索を繰り返して設定をしていきました。案の定、思った通りの設定が出来ず、1ヶ月以上、設定と失敗を繰り返した記憶があります。
Q. 様々な現場を経験し今回eラーニングの講師をされますが、eラーニングの上手な使い方はありますか
自分でいつ勉強するのかを決めることと、例えば通勤時間などにゲームやYouTubeではなくスマホで講義動画を見るなど、5分でも10分でも隙間時間に勉強する習慣がついていけば、いつの間にか必要な知識が蓄えられていくと思います。また、自分が何時間勉強しているか、またどこまで進んでいるとかいうのはeラーニング上で確認することができるので、それを目安にスケジュールを組んでいただくと、より計画的に学習ができると思います。
Q. eラーニングを使用すると、大体どれくらいで資格を取得できるイメージですか?
日々しっかり学習していただければ、目標設定の3ヶ月とはいかなくとも、早ければ2ヶ月半くらいで取得できると思います。また勉強時間の目安として、1日30分から2時間ほど取り組めるといいですね。平日は業務もあるので、朝・夕の通勤で1時間ずつなど。休日はじっくり4時間ほど集中できると理想的です。モチベーションもとても大事になってきますので、「資格を取ってさらに次のステップに行きたい」という気持ちを全面に出して学習をしていくことが大事です。
Q. オープンアップITエンジニアの研修制度についてはどう思いますか?
集合研修は直接先生とやりとりができたり、自宅学習では触れることが難しい、実機を使って学べることが大きな特徴です。eラーニングの場合は逆に隙間時間など自分のペースで学習できるメリットがありますので、かなり柔軟性に富んだ研修制度だと思います。自分の場合は自費で学習していたので、給料が保証されながらこれだけ会社が準備をしてくれているというのは驚きでしかありません。チャレンジしない理由が見つからないので、ぜひ活用していただきたいと思います。
※当社グループは、今後もエンジニアの皆さんに『オープンアッパー』になってもらえるよう、サポートしてまいります。