Engineer Interviewエンジニアインタビュー
株式会社夢真
施工管理技術社員 大西 成実さん
大切なのは自分らしく、
積極的に周りと接すること
大西さんは高校卒業後、芸能関係の会社で裏方業務に従事。その後イベント企画会社に転職し、アート展や舞台の受付など接客業務を経験。周りへ配慮する心を育ててきました。一念発起で夢真に入社後、現在は東京国際空港内トンネルをはじめとして、外環中央JCTランプシールド工事など、土木の大規模工事最前線で頑張るチャレンジ精神旺盛な技術社員です。
※株式会社夢真は1976年の創業以来、長年にわたって多くの建設プロジェクトに携わってまいりました。業界の先駆者としてこれまで培ったノウハウと実績を生かし、お客様に満足していただけるサービスを提供したいと考えています。
エンジニアインタビューについて
オープンアップグループで今までに経験のない「扉(可能性)」にチャレンジし、キャリアを切り開いた人、『オープンアッパー』を紹介します。
Q. 現在の工事とお仕事内容を紹介してください
高速道路のジャンクションにあるシールドトンネルの工事をしています。主にシールドの掘進管理がメインですが、掘進後の坑内測量であったり、検査書類の作成なども行なっています。
Q. 朝礼の司会など大きな声を出す場面では大丈夫ですか?
最初はとても緊張しましたが、慣れれば結構大丈夫です。作業員さんが話を聞いてくれてるかな、と不安な部分もありましたが、いざ色々話してみると「ちゃんと聞いてるよ」と言ってくださる方も多くて、そういう声を聞くと「頑張ろう」と思えるようになれました。
Q. プロジェクトチームに女性は何名位いますか
全部で40名位の現場に、女性は私含めて施工系で3名と、あと事務の方が3名いらっしゃいます。特に施工系の2名は私と同い年で、プライベートでも仲が良くて、居てくれると気持ちが楽です。
女性特有の悩みを相談できたり、作業員さんや上司とどう接すれば良いかわからないときも、結構間に入ってくれたり、助けられる部分は多いです。
Q. 現場で女性が不便なことはどんなことですか
シールドトンネル工事ということで、トンネル坑内に入ると水洗のトイレがなく、どうしても男女共用の簡易トイレになってしまいます。それを使うのがいやで都度地上にある女性用トイレまで上がらなければならないというところが不便かなと思うところですね。
Q. 約3年半、施工管理の仕事をやっていて良かったと思うことは?
出身地も違えば経歴も様々なたくさんの人達が居る中で、普段関わることのない年齢層の方のお話を聞けるのが、面白いです。知識も増えますし新しい世界が拓けるというか、自分自身にとってとてもプラスになります。おじいちゃん世代の方もいて、孫のようにかわいがってもらえ、幅広い年齢の"友達"が増えたような感覚です。
Q. 最後に今年入社した後輩や、これから建設業界に入ろうか迷っている方へエールをお願いします!
新入社員の方は現場へ配属になり、同期と離れて寂しいこともあると思います。また建設業というと、作業員さんは怖いし、ちょっとイメージが悪いかなと思われる部分がいまだにあると思うんですが、実はそんなことは全然なくて、優しく世話好きな方が多く、助けてくれます。自分らしく、とにかく元気よく挨拶するところから始めれば、物事は良いように進んでいくと思うので、安心してこの業界で頑張ってほしいです。
体力も多少必要だとは思いますが、私は建設業界に入ったことで健康的な生活リズムに変わったなと思っていて、毎日本当に楽しく働けています。
※当社グループは、今後もエンジニアの皆さんに『オープンアッパー』になってもらえるよう、サポートしてまいります。