Engineer Interviewエンジニアインタビュー
株式会社夢真
施工管理技術社員 川口 優斗さん
自分自身の選択が全て
後悔しない人生を歩むために
理工系大学を中退後、飲食業界での業務を経験したのち、夢真に入社。現在は大手ガラス建材会社に配属。一年目ながら持ち前のコミュニケーション能力とモチベーションの高さで、現場での評価も高い。
※株式会社夢真は1976年の創業以来、長年にわたって多くの建設プロジェクトに携わってまいりました。業界の先駆者としてこれまで培ったノウハウと実績を生かし、お客様に満足していただけるサービスを提供したいと考えています。
エンジニアインタビューについて
オープンアップグループで今までに経験のない「扉(可能性)」にチャレンジし、キャリアを切り開いた人、『オープンアッパー』を紹介します。
Q. 飲食業界でお勤めされていましたが、そこから建設業界を目指したきっかけは何ですか。
これがきっかけということはないのですが、あえて言えばコロナ禍ということが大きかったですね。皆さんもご存知の通りコロナ禍で飲食業界は大変な状況でしたので、この先も飲食業界に居続けるかどうかを考えた時に、そうではないなと。では一度違う業種にチャレンジしてみようということで手当たり次第に色々な仕事に応募したところ、たまたま夢真に拾っていただきました。
自分の親や親戚も飲食関係で働いているので、コロナがなければそのまま飲食業界で働いていたかもしれません。ただコロナがあったことで、今後のことを考えるきっかけになりました。自分はやるならとことんやりたい性格なので、中途半端なことはやりたくない。コロナ禍で飲食業界にいてもおそらく悶々とした気持ちのまま、自分の身にならない時間を多く過ごすことになると思ったんです。それなら今のうちに色々挑戦してみて、10年20年と続けていけるものに出会えたらいい、その先の50~60歳の頃に最終的にやりたいことができている方がいい、という考えになったことが大きかったです。
Q. 建設業界で働く魅力はどのようなところにありますか。
全ては自分次第というところでしょうか。職人の世界で会社やお客様との板挟みになりながらも、どうコントロールして現場を治めていくか。誰かのせいにできない世界だと思っているので、ストイックに自分自身を磨けるところが1番の魅力だと思っています。あとは自分が作りたいものを形にしていける、目の前で見られるというところも魅力ですね。
Q. 夢真で働いてみてよかったと感じたところはありますか。
働いてみてよかったと思っています。特に不満はありません。たまに自分が夢真の社員であることを忘れてしまうのですが、そのくらい仕事に熱中できています。強いて言えば、入社後の研修については改善できる点があるかなと思うくらいです。間も無く業種ごとに講習を実施するようですが、もう少し早くからやって欲しかったです(苦笑)ただ、フルハーネス研修や職長教育、漢字テストは現場に入る前にやっておいてよかったと思いました。
Q. どのような資格をお持ちですか。または資格取得を検討していますか。
まだ資格は持っていないので、2級建築施工管理技士補を取りたいと思っています。まだ本腰を入れて勉強をしているわけではないのですが、eラーニングを見始めたところです。資格については持っている先輩や職人さんに聞いた方が(知識の習得が)早いと思っているので、現場で色々と教えてもらいながら取得を目指しています。
Q. お仕事の将来的な目標はありますか。
今はがむしゃらにやる時期だと思っているので、大きい目標は特に立てていません。ただ、将来的に達成したいと思っていることは、誰にも迷惑をかけずに自分が主導となってプロジェクトを完了させることですね。今はまだ色々な人に相談をしながら進めることがほとんどで、自分で進めているという実感が湧かないので。段々とがむしゃらにやる必要性がなくなるよう、自分なりの仕事の進め方を磨いて、形にしていきたいです。
Q. 最後に後輩へメッセージをお願いします。
物事は全て自分自身でしか解決できないということですかね。頼りになる人、頼りにならない人、周りにはいろんな人がいますが、最終的には自分自身の選択が全てです。会社のサポートはありますが、「研修を受けたから大丈夫」だとか、あまり甘く見過ぎると現場で痛い目を見ると思います。建設業界に限らずですが、自分自身で解決していくという覚悟を持って進んで行っていただきたいです。逃げたい時もあると思いますが、逃げちゃいけない時も絶対に来ます。その時に誰に頼るでもなく自分で解決できるように、自分自身を磨いて行ってください。
※当社グループは、今後もエンジニアの皆さんに『オープンアッパー』になってもらえるよう、サポートしてまいります。